~中秋の名月~ 和栗の月餅

香港では9月に入ると、どこのホテルやレストランでもギフト用の月餅を売り出します。ギフト用は箱が立派で、まるで宝石箱のようなものまであります。伝統的な蓮の実餡の月餅から、モダンにアレンジされた月餅まで、いろんな種類のものがあります。日本ではハスの実が手になかなか入りにくいので、和栗を使った月餅をよく作っています。季節感が味わえて、私のお気に入りの月餅の一つです。

薄い皮に包まれているのは、手づくりのなめらかな栗餡。模様の入った外側の薄い皮は見た目が美しく、お花のような形をしています。月餅には丸い形だけでなく、四角いものや他の様々な形をしたものもあります。最近ではラードが使われているものが多いですが、家で作る月餅にはオリーブオイルで軽く仕上げるのが好きです。オリーブオイルを使った方がヘルシーですし、油がにじみ出てくることがなくて脂っこくないような気がします。軽く仕上がって、いつ食べてもお腹にもたれないので、最後まで楽しんで食べられるのが嬉しいポイントです。

月餅の作り方は意外にも簡単で楽しいので、お子さんと一緒に作るのもおすすめですよ☆

What’s In The Mooncakes? 何が入っているの?

薄力粉:ケーキ用でなくても大丈夫です。

・かん水:月餅の皮に使います。ラーメンに使うかん水は手に入りやすいです。

・塩:少し塩味がするのが月餅の特徴でもありますが、今回は甘い味が主役の栗餡を中に詰めるので控えめに使っています。

Laconikoエクストラバージンオリーブオイル:ラードの代わりに使っています。

・Laconikoブラッドオレンジオリーブオイル:ほんの少し加えるだけで、途端に美味しくなるのです~!食べたときにブラッドオレンジの爽やかな香りが鼻から抜けて、上品な味が楽しめます。

・はちみつ:ゴールデンシロップを使うことが多いですが、ハチミツでも代用できます。家ではハチミツを使った月餅の方が甘さが控えめで好んで使っています。

・栗:美味しい栗を使うと、やはり出来上がりの栗餡も美味しくなります。甘さがあって、香り高いものを使うのがおすすめです。

ピーナッツオイル:餡にはピーナッツオイルが欠かせません。最近ではラードのみを使った月餅もありますが、ピーナッツオイルを使ったものがやはり本格的で美味しいですよ☆

砂糖:グラニュー糖ときび砂糖を使って、軽い甘さとコクを出しています。

Tips & Tricks コツ

☆ 皮の生地は1時間ほど冷蔵庫で休ませるので、月餅を作る1時間前に皮生地を作っておくといいですよ。

☆ 型で形をとる時は、型に粉をたっぷりつけてから、模様の部分についた粉を少し落としてから使うと、生地が型から簡単に抜けて、模様もはっきりします。

Recipe レシピ

Ingredients 材料

【月餅の皮】

薄力粉 150g

塩 小さじ1/3

かん水 大さじ1

オリーブオイル 大さじ2.5

はちみつ 大さじ4.5

【栗餡】

栗(中身) 360g

水 1/4カップ

ピーナッツオイル 50g

グラニュー糖 40g

きび砂糖 40g

ブラッドオレンジのオリーブオイル 小さじ1

【つや出し】

卵黄 1個

水 大さじ1

Directions 作り方 (小12個分)

皮を作る】

1.ボウルにはちみつ、オリーブオイル、かん水、塩を入れてゴムベラでよく混ぜる。

2.1に粉を加えて、ひとまとめにして、1分ほどこねる。

3.2をラップに包んで、冷蔵庫に1時間休ませる。

栗餡】

1.栗を蒸して、中身を出す。

2.フードプロセッサーに栗の実と水を入れて、ペースト状にする。

3.フライパンに2と砂糖を入れて、弱火で練るように混ぜ合わす。

4.3にピーナッツオイルを3回に分けて入れて、練るように混ぜ合わせる。

5.水分がなくなってまとめやすい状態になり、色が濃くなってきたら火からおろす。冷ます。

月餅を作る】

下準備

・オーブンを170℃に予熱する。

調理

1.皮と餡を12等分にして丸める。

2.皮を手の平にとって押しつぶし、平たくして、餡を包む。コロコロと手の上で転がしてつなぎ目をなくす。

3.鉄板に2を間隔をあけて並べる。型に粉を付けて、生地を上から押しつぶすように形をとる。

4.生地に霧吹きをする。卵黄と水を溶いたものをハケで生地の表面に薄く塗る。

5.170℃のオーブンで5分焼く。一旦取り出して、再び卵をハケで塗る。

6.オーブンに戻して再び7~10分、焼き色が綺麗につくまで焼く。完成~!

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